家でWi-Fiを使用しているときに、なんだか今調子が悪いなぁ、いきなり遅くなったなあと感じたことありませんか?
このページでは、Wi-Fiに繋がらない原因、解決方法をいくつか挙げていますので、ご参考までに一読いただければ幸いです。
- 家のWi-Fiが繋がらなくなった理由が知りたい
- 簡単にできる解決策が知りたい
Wi-Fiが繋がらなくなったら確認すること
家のWi-Fiが繋がらなくなったら、まず以下のことを確認してみましょう。
大体は、電波が弱くなっていたり、電波干渉が発生していることがほとんどです。
- Wi-Fiルーターからの電波は弱くなっていないか?
- Wi-Fiルーターは正常に動作しているか?
- 家族が大容量の通信をしていないか/端末をたくさん繋げていないか?
- 電子レンジなど、電波に影響がある家電製品を使っているか?
以下で、すぐできる解決方法について記載していきます。
繋がらない時にすぐできる解決法
・Wi-Fiルータがのおいてある場所を変えてみる
Wi-Fiの電波は、「鉄、アルミ、コンクリートなど」は電波を通しにくいです。分厚い壁なども電波を遮断する要因になりますので、置き場所を変えてみてください。天井など遮るものがない場所に置くことで、Wi-Fiの電波を有効に行き届けさせられます。
・(アンテナがある場合)Wi-Fiルーターのアンテナの向きを変えてみる
Wi-Fiのアンテナには適切な向きがあることをご存じですか?アンテナは下図のような方向に電波を飛ばします。

電波がほしいところに行き届くように、アンテナの向きを変えてみてください
・Wi-Fiルーターの電波以外の電波ががある場合は、その電波をとめる
Wi-Fiルーターは自分から発する電波以外を不正電波として認識します。また、多くのWi-Fiルーターには電波自動調整の機能が備わっており、自分以外の電波がある場合は自動調整機能により、自分の発する電波を弱くすることがあります。
多少は問題ありませんが、あまりにも多い場合はいらないWi-Fiの電波をとめてみてください。
・Wi-Fiルーターを再起動してみる
迷ったらコレですね。Wi-Fiルーターに限らず、電子機器だってずっと稼働し続けていると疲れてしまいます。いったんリセットしてあげましょう。
(Wi-Fiルーターを買い替えるのも1つの手ですが、”簡単にできる解決方法”ではないのでここでは取り上げることをやめておきます)
・接続する端末数を減らす
そのままの対策方法になってしまいますが、大切なことです。Wi-Fiルーターにはその機器や性能ごとに接続台数の上限があります。当然、性能以上の台数を繋げてしまうとパフォーマンスが落ちてしまいますので、1度確認してみましょう。

Wi-Fiルーターの発する電波には、「2.4GHz」と「5GhHz」の2種類の周波数帯があります。干渉が考えられる場合は、5GHzのみ電波を発する設定に変えましょう。
2.4GHz、5GHz両方ある場合は、5GHzの方のWi-Fiに接続切替しましょう。
※機種によりますが、「2G」「5G」とWi-Fiの名前に記載がある場合や、「G」や「A」といった記載がある場合もあります。(この場合、「G」は2.4GHz、「A」は5GHzを指します)
2.4GHz ・・・
電波は回り込みが利き、5GHzと比べ遠くまで届きます。
しかし、電子レンジなど電子機器が発する電波と同じ周波数帯のため、干渉しやすいです。いまだ多くのWi-Fiルーターが2.4GHzのため、隣の家のWi-Fiとも干渉することも。。。
5GHz ・・・
2.4GHzと比べて干渉が少なく、電子レンジなどの影響は受けません。2.4GHzよりも届く範囲は狭くなりますが、通信速度は速くなります。
Wi-Fiルーターの設定変更の方法については、以下動画を参考にしてみてください。
まとめ
無線が急につながらなくなる原因は、以下がほとんどだと思います。
- Wi-Fiの電波が弱い
- Wi-Fiルーターが正常に機能していない
- Wi-Fiの電波が他の電波と干渉している
- Wi-Fi回線が混雑している(繋げている端末が多い …等)
とはいえ、家にあるモデムが古い場合や、ルーターに差さっているLANケーブルが甘差しの場合もありますので、色々試行錯誤しながら試していってみてください。
※本記事の内容の実施については、ご自身の責任のもと行っていただくようお願い致します。

